第4回人工膵臓療法ハンズオンセミナーについて（第3報）

　2023年11月9日〜11日に開催されます第61回日本人工臓器学会大会におきまして、第4回人工膵臓療法ハンズオンセミナーの開催を予定しています。日にちは初日（11月9日）の午前中から夕方までの予定となっています。受講後は受講者全員に日本人工臓器学会から受講認定証が授与されます。
　例年、ベッドサイド型人工膵臓STG-55（日機装）のみのハンズオンセミナーを開催して参りましたが、今年は人工膵臓ではありませんがインスリンポンプであるミニメド770Gシステム（メドトロニック）もセミナーで取り扱うことにいたしました。
　基本的に施設毎に医師・看護師・臨床工学技士各1名の3名により構成されたチームでの募集となります。人工膵臓療法に精通した充実の講師陣を揃え、臨床に即したハンズオンセミナーを提供したいと考えております。「これから人工膵臓療法をやってみよう」という初心者も含め、意欲のある方からの申し込みをお待ちしております。また、人工膵臓療法に関しての施設間の情報交換の場になればと考えております。
　医師・看護師・臨床工学技士揃っての参加が難しい施設もあるかと思いますので、定員に満たなかった場合に限定してご参加いただけるようにしたいと考えております。
　参加申込の準備ができましたので以下の申込フォームよりお申し込みください。よろしくお願い申し上げます。

日本人工臓器学会　教育・臨床工学（代謝）委員会

募集数

6チーム（1チームあたり医師・臨床工学技士・看護師各1名の3名）

※定数に達し次第、締め切りとさせていただきます。

※なお、本セミナーは収録をさせていただきます。
アーカイブ配信は致しませんが、参加者のお顔が映る可能性がございます。ご了承ください。

受講料

チーム参加の場合（3名1チーム）：1施設 5,500円（3名分の特製テキストブック、昼食付）
個人参加の場合：お一人2,200円（特製テキストブック、昼食付）
※第61回日本人工臓器学会大会への参加登録が必要です。
2023年9月5日（火）以降（予定）に当ホームページ内に開設する参加申し込みサイトよりお申し込みください。
※参加費：10%税込み

開催日時

2023年11月9日（木曜日）10:00～16:50

会場

ホテル イースト21東京 3F　第4会場

講師・インストラクター

講師	ご所属
宗景 匡哉	高知大学医学部　外科学講座　外科
宮坂 武寛	湘南工科大学工学部人間環境学科
西田 健朗	国家公務員共済組合連合会 熊本中央病院 糖尿病・内分泌・代謝内科
田村 好史	順天堂大学大学院
相澤 啓	自治医科大学　心臓血管外科
平井 昂宏	名古屋大学医学部附属病院　麻酔科
木下 恵理	愛媛大学医学部附属病院　集中治療部　看護部
三木 航太	東京医科歯科大学病院MEセンター

プログラム構成

時間	ご講演テーマ	講師
10:00-11:00	人工膵臓の基礎： 血糖管理の世界動向、人工膵臓の歴史・適用患者 内科用途（検査）/外科用途（治療）	西田 健朗
11:00-11:50	ハンズオン（メドトロニック株式会社）
11:50-12:00	休憩
12:00-12:30	ハンズオン（日機装株式会社 前半）
12:30-12:50	ランチョンセミナー： 人工膵臓の仕組み、パラメータ・目標血糖値の設定	宗景 匡哉
12:50-13:20	休憩
13:20-14:10	ハンズオン（日機装株式会社 後半）
14:10-14:30	臨床報告： 糖尿病専門医視点からの人工膵臓検査の現状と今後 チーム医療の中での周術期血糖管理への取り組み	田村 好史
14:30-14:50	臨床報告： 外科医視点の人工膵臓による周術期血糖管理の現状と今後	相澤 啓
14:50-15:00	休憩
15:00-15:20	臨床報告： 麻酔科医視点の人工膵臓による周術期血糖管理の現状と今後	平井 昂宏
15:20-15:40	臨床報告： 看護師視点の人工膵臓による血糖管理 労務負担、採血不良時の対応	木下 恵理
15:40-16:00	臨床報告： 臨床工学技士視点の人工膵臓の運用方法 チーム内の教育	三木 航太
16:00-16:30	自由操作・意見交換
16:30-16:40	テスト・アンケート
16:40-16:50	テスト・アンケート回収

申込方法

お申込み期限：2023年10月20日（金）31日（火）※延長しました
下記の申込フォームよりお申込みください。

ハンズオンセミナー申込フォーム

お問い合わせ、申し込み先

株式会社ACEエンタープライズ
TEL：03-6261‒0245　FAX：03-6261-0246
Email：jsao2023@ace-enterprise.net